治療法

下記の治療費以外に初診・再診料や使用薬剤料などが必要です。

トリガーポイント注射
痛みの中心となる圧痛点(トリガーポイント)へ直接局所麻酔を注入することで痛みをとる注射です。
*ブロック注射後、15分〜30分の安静が必要です。

星状神経節ブロック
首の前側から頚椎の横突起に向けて注射することで、頭頚部、上肢の交感神経をブロックし、血管拡張により血流の改善や痛みをとる方法です。
*ブロック注射後、30分の安静が必要です。

硬膜外ブロック
脊椎(背骨)の内側にある脊髄神経の周囲にある硬膜外腔を背中から注射します。局所麻酔薬や必要に応じて鎮痛剤、ステロイドを使用します。神経を直接注射するわけではありませんから、通常はさほど痛い注射ではありません。
*ブロック注射後、60分の安静が必要です。

鎮痛剤や抗痙攣薬をはじめとした薬剤を上手に使い痛みの緩和を図ります。

キセノンレーザー(キセノン光線という光を照射する光線療法のリハビリ用機)を用い、注射ができない方の星状神経節ブロックのかわりに星状神経節を照射したり、局所に照射して温熱効果を得ることができます。

十分な広さをとった安全性、快適性に配慮した治療室です