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〒380-0823
 長野市南千歳
 1丁目7番1
 第2荒井ビル
 2F

電話:
 026-224-7711

治療法


1.神経ブロック注射


治療室

《トリガーポイント注射》

痛みの中心となる圧痛点(トリガーポイント)へ直接局所麻酔薬を注入することで痛みをとる注射です。
◎:ブロック注射の後、15〜30分の安静が必要です。
☆:治療費は3割負担で240円です。

《星状神経節ブロック》

首の前側から頚椎の横突起に向けて注射することで、頭頚部、上肢の交感神経をブロックし、血管拡張により血流の改善や痛みをとる方法です。
◎:ブロック注射の後、30分の安静が必要です。
☆:治療費は3割負担で1020円です。


血圧計

《腕神経叢ブロック》

頚と鎖骨の間にある腕に行く神経の束を腕神経そうと言います。腕神経そうはレントゲン透視下に安全にブロック注射することができます。頸椎症や頑固な頚肩腕症候群、上肢の帯状疱疹後神経痛などに行われます。
◎:ブロック注射の後、60分の安静が必要です。
  クルマの運転はブロック当日はできません。
☆:治療費は3割負担で510円です。

《硬膜外ブロック》

脊椎(背骨)の内にある脊髄神経の周囲にある硬膜外腔を背中から注射します。局所麻酔薬や必要に応じて鎮痛剤やステロイドを使用します。
神経を直接注射する訳ではありませんから、通常さほど痛い注射ではありません。
◎:ブロック注射の後、60分の安静が必要です。
☆:治療費は3割負担で2,400円(腰)〜4,500円(頚、胸部)です。


レントゲン室

《神経根ブロック》

脊髄神経根をレントゲン透視下に造影した後ブロックするものです。根性坐骨神経痛に有効です。
痛い注射ですが大きく症状が改善します。
◎:ブロック注射の後、60〜120分の安静が必要です。
☆:治療費は3割負担で4,500円です。


☆:上記の治療費以外に初・再診料と使用薬剤料などが必要です。

2.薬物治療


鎮痛剤や抗痙攣薬をはじめとした薬剤を上手に使い痛みの緩和を図ります。

キセノンレーザー

3.その他の治療


キセノンレーザー(キセノン光線という光を照射する光線療法のリハビリ用機)を使い、注射ができない方の星状神経節ブロックの代わりに星状神経節を照射したり、局所に照射して温熱効果を得ることができます。